熊本県南阿蘇村のどんどこ湯・瀧日和・青風荘は個性派ぞろいの温泉施設

九州厳選の湯を巡る「九州八十八湯巡り」に南阿蘇は3か所が選ばれています。

南阿蘇村は熊本県北東部、阿蘇山・阿蘇カルデラの南部の南阿蘇地域位置にしている村です。水源が豊富な名水の里とも言われています。

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大阿蘇火の山温泉　どんどこ湯はレストランだけでなく、卓球場もあって楽しめる施設

2021年4月から新たに登録された【どんどこ湯】1000坪の浴場は広々で西日本では最大級の広さを誇っています。

どんどこ湯の所在地・営業時間・料金・アクセス情報

57号線沿いにある、アーデンホテル阿蘇のお隣です。のぼりが出ていますので見逃さないように。

どんどこ湯の備品・設備

• 石鹸・ボディソープ・リンスインシャンプー有。
• ドライヤー有。
• レストラン有。
• 卓球・コインマッサージ機。
• コミックが置いてある無料休憩所有。
• 野菜などの販売有。
• 駐車場は普通車150台、大型4台。

とても充実した設備でスーパー銭湯のようなところです。温泉といえば卓球ですが、なかなかできるところがなくてあると嬉しいですね。

どんどこ湯の泉質

泉質は硫酸塩泉(源泉かけ流し)。

硫酸塩泉は三大美人泉質と言われています。

●「硫酸塩泉」(保湿効果、肌の蘇生効果)

引用：温泉ソムリエテキスト

ソムリエの感想

大きな施設は設備が充実しているところが多いので、子供さん連れの方にはありがたい所だと思います。実際私が訪れた時も家族連れが多かったです。

男女合わせて13もの湯舟があり、敷地面積は1000坪という事でとても広い施設です。

大きい施設は入りやすいというのがいいですね！いろいろな温泉を巡っていると入っていいのか躊躇するところもありますが、こちらのどんどこ湯さんはとても入りやすい雰囲気があるので、温泉初心者の方でも安心して巡ることが出来ますよ。

外の露天風呂も、内湯も洗い場も広いのでゆっくりお風呂に入れます。

インスタをフォローすると料金が安くなると券売機に書いてあったので、フォローして行った方がお得なのでぜひフォローしましょう。

垂玉温泉　瀧日和は泉質そのままでリニューアルして復活

地震の影響でお休みしていた、垂玉温泉ですが2021年4月にリニューアルオープンしています。

リニューアルしているのでキレイでおしゃれな建物になってます。

瀧日和の所在地・営業時間・料金・アクセス情報

山道に入りますが、ところどころに看板が出ていますので迷わず行けると思います。道の狭い部分もありますので離合には気を付けましょう。

瀧日和の備品・設備

• シャンプー・リンス・ボディソープ備え付け有。
• ドライヤー有
• サウナ有。
• 自販機はありません。
• 併設のカフェ有
• 地獄蒸し有(食材の持ち込みは不可)
• 家族湯あり
• 有料の休憩所有(1時間2500円)

瀧日和の泉質

泉質は単純温泉(源泉かけ流し)

単純温泉は刺激が少なく、もっとも湯あたりをしにくい湯です。

ソムリエの感想

駐車場に着いたとたん、もわもわと地熱の煙のすごさに圧倒されます。

その地熱を使って蒸したプリンはとてもおいしかったです。

併設のカフェ、タマカフェには垂玉の名水がおいてあるので自由に飲むことが出来ます。

男女で浴槽が異なり、女性用の露天風呂は立ち湯、岩風呂、陶器風呂と種類が豊富です。男性用は露天風呂に寝湯があります。

大浴場はかなり広く、洗い場もたくさんあって混雑時も安心です。

立ち湯はあるところが少ないのでぜひ入ってみてほしいです。

立ち湯は125センチと深いのでお子さん連れの方は気を付けて入浴しましょう。

リニューアルしておしゃれな外観でカフェも併設ですので、女性におすすめのしたい温泉です。

地獄温泉　青風荘すずめの湯は水着で入るから混浴でも安心の温泉施設

垂玉温泉のすぐ近くにあります。垂玉温泉同様、山道を走りますが看板が出ていますので迷わず着きますが、道は狭いのでお気を付けください。

青風荘すずめの湯の所在地・営業時間・料金・アクセス方法

青風荘すずめの湯の設備・備品

混浴のすずめの湯と男女別のたまごの湯があります。

• たまごの湯にはシャンプーとボディソープ有。
• ドライヤー有
• 混浴ですが水着や湯あみ着を着用。
• 併設の食事処あり。

青風荘すずめの湯の泉質

泉質は単純酸性硫黄温泉(源泉かけ流し)

浴槽の真下から沸いてて匂いもとっても強く、温度もかなり高いです。

色も白っぽくこれぞ温泉という感じ。

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ソムリエの感想

混浴は初めてだったんですが、湯あみ着を着るので恥ずかしくはなかったです。

匂いがとても強く、使ったタオルや湯あみ着からは強い硫化水素臭(俗にいう硫黄臭)がします。

沸いてるそばはとても熱く、我慢して何とか入れる温度ですが長くは入れません。水風呂があるので涼みながら入ることが出来ます。

熱いのが苦手な方は真ん中のちょうどいい温度の温泉がありますので安心です。

以前は入るお風呂ごとに料金が異なったのですが2022年４月から全部のお風呂に入れて料金が統一されました。

とても特徴的なお風呂でこんなお風呂はなかなかないと思いますのでぜひ入ってほしい温泉の１つです。

八十八湯めぐりの選定委員の方たちのお気に入り温泉にも名前が挙がっている青風荘です。その泉質は温泉名人にも認められています。

併設の食事処のご飯はかまどで炊いていて、ごはんがとってもおいしいのでお風呂上りにおススメ。

さいごに

南阿蘇村にある八十八湯巡りの温泉地３ヶ所をご紹介しました。

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