日本無類の炭酸泉と言われる「七里田温泉 下ん湯(ラムネの湯)」。
温泉にゆかりのなかった頃の私はまさかこんな温泉が存在するとは知りませんでした。
名前の通り炭酸のような温泉です。
サイダーの中に入っているような感覚のお風呂!
近隣の長湯温泉とともに、七里田温泉のある大分県の竹田市には炭酸の温泉が有名でその名が知られています。
七里田温泉 (しちりだおんせん)は、大分県 竹田市 久住町 [1](旧 豊後国)にある温泉。近隣の長湯温泉と同様に、炭酸濃度の高さとその効能(飲泉含む)で知られる 。
七里田温泉 – Wikipedia
こんにちは!温泉ソムリエ認定の温泉ソムリエsuzy(@suzy98202008)です。
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七里田温泉の所在地・営業時間・料金・アクセス方法
- 大分市内より約1時間
- 熊本、阿蘇からはやまなみハイウエイを別府方面へ、途中瀬の本より久住・竹田方面へ右折、くじゅう花公園前を左折、七里田へ、瀬の本から30~40分ほどの道のりです。
山の中を通ってきましたが、近くになったら温泉の看板が上の方から見えましたので看板を目指して向かうと迷いません。
営業 9:00~21:00
休日 第2火曜日
住所 大分県竹田市久住町大字有氏4050‐1
交通情報 JR豊後竹田駅からタクシーで約30分・JR豊後竹田駅からバスで約35分、都野バス停下車徒歩約20分
交通事情はよくないので、レンタカー推奨です。
日本旅行 旅ぷらざレンタカー(格安プランをオンラインで一括比較&予約)自転車で旅をしている人にも会いましたが、坂がキツいと言っていました。
料金とシステム
七里田温泉館はラムネの下ん湯と木の葉の湯の2つお風呂があります。
木の葉の湯のある七里田温泉館で料金を支払います。
受付に券売機があるので券売機で券を購入し、受付の人に渡しましょう。
区分 | 木の葉の湯 | 下ん湯(ラムネの湯) | セット料金 |
大人 | 300円 | 500円 | 700円 |
回数券 | 11枚3000円・17枚4500円 | 11枚5000円 | なし |
子供(3歳~中学生) | 200円 | 200円 | なし |
回数券が少しお得です。毎回行くなら回数券の購入がおすすめです。
下ん湯(ラムネの湯)に行く場合は鍵の保証料1000円が必要です。
鍵を渡せば1000円は返ってきます。
七里田温泉館の下ん湯はまさに炭酸に入っているような温泉
ラムネ温泉の下ん湯は受付から20メートル歩いた先にあり、下ん湯は無人でなので受付でもらった鍵を使って扉を開けて中に入ります。
20mの間に何ヶ所も看板が出ていますので、道に迷うことなくたどり着けます。
階段を下りた先に下ん湯(ラムネの湯)があります。黄色い建物に看板が出ているのですぐに分かります。
男女共有の入り口から入り、中で男女に分かれます。
入り口にあるカギは受付でもらった鍵を使って開けます。
張り紙には一時間で交換してくださいと書いてありましたが、この日は貸切でした。休日には待ちが出るほど人気の温泉なので、混雑を避けたい方は平日がおすすめ。
脱衣所には鍵付きロッカーがありませんので貴重品は受付にある100円ロッカーを使用してください。
- お湯の温度が低い(36~37度)
- ガスが出るので換気が必要なため、窓が開いている
外の気温があまりに低い時は寒いのであまりおすすめできない温泉の種類です。
七里田温泉館下ん湯は泡つきのよさが自慢の湯
お風呂は小さめですが湯口からは、泡がたくさんでていてます!
階段を下りて浴槽に行くので、気を付けておりましょう。
- 浴槽は4人くらいで満員の大きさです。
- 洗い場はないので桶を使って洗ってはいりましょう。
- シャンプーなどはありません。
少しお湯につかっているだけで体中にびっしり泡がつきます。
炭酸ジュースに入っているかのような温泉です。
泡をつぶすとプクプク、パチパチして、またあっという間に体に泡がつきます。
泡を楽しんでいたらすぐに時間が過ぎてしまいますが、ぬるいので長く入っていられます。
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七里田温泉下の湯の泉質
泉質は二酸化炭素泉。
匂いは鉄のようなにおいがします。
ぬるい温度にもかかわらず、炭酸ガスのおかげで体はポカポカしました。
二酸化炭素泉の温泉は、心臓病や動脈硬化、高血圧などに効能があります。
それは、炭酸ガスの泡が皮膚から中に浸透し、酸素を送り込んで血行をよくしてくれるからです。
二酸化炭素泉の効能や泉質とは? | みんなの温泉めぐり (30min.jp)
九州温泉道八十八湯にも選出されていて、なおかつ選定委員の4人中3人の方が七里田温泉をお気に入り温泉に選んでいます。
温泉のプロからも太鼓判の最強のシュワシュワ温泉です。
九州温泉道八十八湯とは?
七里田温泉の木の葉の湯
七里田温泉館の本館にあるのが木の葉の湯です。
300円とリーズナブルな価格のためか、受付であった人はみな木の葉の湯へ。
セットでお風呂に入る人は、木の葉の湯と下の湯(ラムネの湯)は外を歩いて移動するので、季節や好みで順番を決めるといいですね。
木の葉の湯の方には売店、休憩所、マッサージチェアなどもあります。
売店には野菜やお米などが売られていましたので、温泉のついでにお買い物もできます。
下ん湯(ラムネの湯)が混みあっているときはこちらの休憩場で順番待ちをすることもあるそうです。
木の葉の湯は洗い場も多数あり、シャンプーやシャワーもついています。
下ん湯(ラムネの湯)では洗いづらいので体をしっかり洗いたい方は木の葉の湯を利用するといいでしょう。
木の葉の湯は大きい内風呂と、露天風呂があります。
打たせ湯もあるとの事ですが、露天風呂には一つしかお湯が入っておらず、打たせ湯は止まっていました。
七里田温泉館の木の葉の湯の泉質
泉質はマグネシウム・ナトリウム炭酸水素塩・硫酸塩泉です。
炭酸水素塩泉、特に重曹泉は、入浴中は肌がスベスベするのですが、入浴後は皮膚表面から水分の発散がさかんになるので、乾燥肌の方は特に入浴後の保湿剤によるケアが必要です。
http://www.akakura.gr.jp/iyashi/n010-tansansuisoensen.htm
下の湯(ラムネの湯)の方には細かい分析表がなく、比べることができませんが源泉が違うので木の葉の湯と下の湯(ラムネの湯)は全く違う温泉です。
木の葉の湯はシュワシュワ感はなく、色も土のような色です。
近くにあるのにこれだけ温泉が違うのが面白い所だと思います。
2つの違いを楽しみながら温泉に浸かってみるのも楽しいですね。
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さいごに
九州温泉道八十八湯に選出されている「七里田温泉館」をご紹介しました。
日本無類の炭酸泉というのは伊達ではないです。
私は二酸化炭素泉で有名な長湯温泉にも行ったことがありますが、これだけ炭酸を感じる温泉は七里田温泉館が一番です。
一度、行ってみればその泡付きのすごさに感動すること間違いありません。
- 七里田温泉の下の湯(ラムネの湯)は日本無類の炭酸泉として有名。
- 温泉のプロたちもその泉質に太鼓判。
- 温度は低めなので真冬は寒いです。
二酸化炭素泉が好きな方におすすめしたい温泉ですのでぜひ足を運んでみて下さい!
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